第28回日本基礎理学療法学会学術大会
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ロボット工学ワークショップ企画

「運動計測テクノロジーに挑戦!」

理学療法では、人の運動の特徴を把握するため「筋電図」「加速度センサによる歩行解析」「重心動揺計」が良く使われておりますが、近年、それら人の運動を計測・分析するテクノロジーが、比較的安価で簡単に自作できる時代になっております。そのため本学術大会では、ロボット工学者による、それらテクノロジーの自作ノウハウを伝えるワークショップを企画しています。
まずは6月中に学術大会ホームページにて、3種類のテクノロジー説明動画を公開させていただきますので、企画に興味のある参加希望者は、事前登録をお願いいたします(登録方法は動画公開時に紹介)。各プログラムの最大参加者人数を10名と予定しており、既に組み立て済みの教材を貸し出し、無料体験してもらう形式とする予定です。また本ワークショップの前後は、期間限定で「予習・復習できる動画コンテンツ」「部品や組立済装置の通販等の情報」「ロボット工学者の問い合わせ窓口」の提供も行う予定です。
なお、教材の無料体験だけでなく、自らこのシステムを保有したい!けど不安という参加者がおりましたら、個別協力対応しますので登録時にお教えください。各企画の教材コスト(PC抜き)は、1セット1万円以下にすることも可能です。

企画1「筋電・計測分析システムの自作ノウハウを知ろう!」

2023年12月2日(土)12:05-12:50(所要時間45分、参加無料、教材貸出)。
貸出教材(筋電センサ、マイコン、PC)を使って、
① 筋電センサの電子回路構成、
② マイコンによるデータ読取&PCへのデータ送信、
③ PCでのデータ計測Pythonプログラム、
④ PCでの積分筋電図の算出Pythonプログラムの説明を行います。

企画2「歩行のための加速度&重心位置・計測分析システムの自作ノウハウを知ろう!」

2023年12月3日(日)12:05-12:50(所要時間45分、参加無料、教材貸出)。
(所要時間45分、参加無料、教材貸出)。
貸出教材(加速度センサ、力センサ―、マイコン、PC)を使って、
① マイコンによるセンサデータ読取&PCへのデータ送信、
② PCでのデータ計測Pythonプログラム、
③ PCでの歩行周期/重心位置検出Pythonプログラムの説明を行います。

以上、お問合せは下記まで。
松下光次郎(副大会長 岐阜大学工学部准教授)
matsushita.kojiro.h7@f.gifu-u.ac.jp